公益社団法人 日本薬剤師会


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厚労省HPKI補助金について

2023/03/31 <HPKI補助金について(第四報)>
 現在、厚労省の保健医療福祉分野の公開鍵基盤(HPKI)普及事業への対応について、要件に該当する薬剤師の方の申請について、取得費用補助が実施されております。
 これまで本補助は令和5年3月31日までの申請分に対する補助とされておりましたが、補助額が変更にはなりますが、同年4月1日以降6月30日までの申請分について補助の継続が決定されました
 適用条件・補助内容に関しては下記の通りです。

 対象の薬剤師 :「オンライン資格確認等システムを導入済み、または、顔認証付きカードリーダーの申し込みが
          完了している薬局に勤務している薬剤師」(※令和4年度の補助と同様)
 申請の対象期間:令和5年4月1日から同年6月30日までに申請された分(6月30日までに消印が押された分まで)
 補助額    :1万1千円(税込)を上限とする発行費の4分の1(2750円〔税込〕)

          <令和5年4月1日以降における補助対象申請の発行費用>
           定価(非会員)の場合: 26,400円 ⇒ 23,650円 (税込)
           日薬会員価格の場合: 19,800円 ⇒ 17,050円 (税込)
 
2023/03/24 <HPKI補助金について(第三報)>
 2022年12月16日のお知らせでも掲載しております通り、保健医療福祉分野の公開鍵基盤(HPKI)普及事業への対応については、HPKIカード取得費用に対する補助の実施が発表されております。
 厚労省より発出された本補正予算に関する交付要綱等に基づきますと、本事業の対象となる方は、以下を満たすことが条件となっています。

 ○オンライン資格確認等システムを導入済み、または、顔認証付きカードリーダーの申し込みが完了している薬局に勤務
  している薬剤師
 ○「物価高克服・経済再生実現のための総合経済対策」が閣議決定された令和4年10月28日以降、令和5年3月31日まで
  に申請した薬剤師

 また、実施方法は、本認証局が申請者に請求している発行費用から、補助額を差し引いた額を申請者に請求する形とされています(12/27以降の本会からの請求は対応済み)。
 一方、10/28以降の支払いで、補助金の詳細決定前に補助金適用前の価格(19,800円、または26,400円)でお支払いいただいた先生方には、順次、返金を行うべく、対応を進めております。
 当初、年度内の返金を予定しておりましたが、対象者が約2万人に上るため、作業準備に時間を要しており、大多数の方は、年度を超えての返金となります。
 詳細な手順は現在策定中ですが、①クレジットカード支払いを行った申請者に対しては、クレジットカード会社経由の返金、②コンビニ支払いを行った申請者に対しては、本人名義の銀行口座への返金、となります。
 なお、閣議決定前に申請は補助金対象外となりますが、このうちの本会会員(対象者約1500人)に対しては、本会の独自施策として補助額と同額を補填することと致しました。この補填も前記同様の方法を取る予定で、補填の時期も同様に年度を超えての補填となります。
2022/12/27 <HPKI補助金について(第二報)>
 2022年12月16日のお知らせでも掲載しております通り、保健医療福祉分野の公開鍵基盤(HPKI)普及事業への対応については、HPKIカード取得費用に対する補助の実施が発表されております。
 2022年12月27日現在、厚労省からの実施要項は発出されておりませんが、本事業は今年度末までとされています。
 つきましては、これまで①「薬局の管理薬剤師」、②「管理薬剤師でない薬局のもう一人の薬剤師」を申請対象としていたものを、2022年12月27日より、「全ての薬剤師」を発行申請対象とし、郵送申請の受付を開始いたします。
 それに伴い、申請書作成の際に添付する宣誓書も様式を変更し、①「管理薬剤師用」、②「薬局の2人目用」、③「薬局の3人目以降用」、④「薬剤師(一般用:補助金対象とならない方用)」の4種類としましたので、ご自身の状況に合わせてご提出いただきますようお願いいたします。
 なお、これまでの優先発行計画は継続しますので、③、④に該当する方のカード発行は来年度以降となる予定であることにご留意ください。
 さらに、12月27日以降の請求分より、補助額5,500円を差し引いた金額でのご案内とします。また、12月26日以前の請求分に関しては、当初の額のままお支払い頂き、今回の補助金対象となる方につきましては、先のお知らせでもご案内しております通り、年度内を目途に補助金分の返金を行う対応となる予定です。
 本会としましては、今後も情報収集に努めるとともに、追加の決定事項が判明し次第、速やかにご案内できるよう努めて参りますので、ご理解の程宜しくお願い申し上げます。
2022/12/16 <HPKI補助金について>
 保健医療福祉分野の公開鍵基盤(HPKI)普及事業への対応について令和4年11月8日に閣議決定した令和4年度一般会計補正予算案が同12月2日に成立しました。
(参考:・令和4年度地域診療情報連携推進費補助金について(電子処方箋導入促進のためのHPKI普及事業)【概要】
    ・同上 【よくあるご質問について】)
 本件補助の対象は、
 ・オンライン資格確認等システムを導入済み、または、顔認証付きカードリーダーの申し込みが完了している薬局に
  勤務している薬剤師
 ・「物価高克服・経済再生実現のための総合経済対策」が閣議決定された令和4年10月28日以降、令和5年3月31日まで
  に申請した薬剤師
となっており、本会では準備ができ次第、申請者に対し補助額5,500円を差し引いた金額での支払いをお願いする対応とする予定に加え、令和4年10月28日から、本件対応開始までに補助額適用前の価格で支払いを済ませた申請者に対しては年度内をめどに補助金分の返金を行う予定です。
 具体的な方法については検討中のため、詳細につきましては決定し次第改めてご案内いたしますので、お待ちいただきますようお願いいたします。