FIP加盟79団体が「FIPコペンハーゲン宣言:薬剤耐性(AMR)」に署名

上記写真はFIP Facebookより

「FIP(国際薬剤師・薬学連合)国際会議」が、8月31日より9月3日までの会期で、デンマーク・コペンハーゲンで開催され、本会からは岩月 進会長、豊見 敦常務理事、山本信夫顧問が出席しました。

9月1日、「FIPコペンハーゲン宣言:薬剤耐性(AMR)」が、同会議のプレナリー・セッション「Acting together for One Health: Strengthening global collaboration to combat AMR」において署名されました。
この呼びかけには、FIP会長・Paul Sinclair、Pharmadanmark会長・Stine Hasling Mogensen、そしてAssociation of Danish Pharmacies会長・Jesper Gulev Larsen が共同署名し、日本からは日本薬剤師会および日本病院薬剤師会が署名しました。

本宣言では、AMR対策の優先課題が示されており、グローバルなパートナーシップの構築、ワクチン接種と抗菌薬の適正使用の推進、抗菌薬の安定供給の強化、さらに適正使用と成果に関するエビデンスの強化が含まれています。
また、薬剤師が薬剤耐性の拡大を抑制し、この重大な世界的脅威に対抗する医療システムを強化するうえで果たす重要な役割が再確認されました。
本宣言は、79のFIP加盟団体により支持されました。

<資料>
署名団体一覧(79団体)

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