第20回国民医療推進協議会総会を開催

※写真左より1番目は岩月進会長

 10月14日、三師会など医療関係43団体で構成する国民医療推進協議会(松本吉郎会長:日本医師会会長)は総会を開催し、2025年度補正予算や2026年度予算編成での対応に向けて、本協議会の総意として決議をまとめました。日薬からは国民医療推進協議会の副会長を務める岩月進会長が出席しました。
 岩月日薬会長は、人事院勧告による2025年度の国家公務員給与がプラス3.62%とされたことに触れ、「保険医療にたずさわっている我々には、そういう話はいただいていない。不公平ではないか」と指摘した上で、地方における医療は特に大変な状況であり、一度崩壊してしまったら再生は不可能。現下の賃上げおよび物価高に確実に対応するためには、補正予算による手当てをはじめ、来年度予算による次回診療(調剤)報酬改定のための必要かつ十分な財源確保が不可欠であることなどを訴えました。

決議

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