日本健康会議2025を開催

※写真中段右より3番目は岩月進会長

 日本健康会議は10月14日、丸ビルホール&コンファレンススクエア(東京・千代田区)において「日本健康会議2025」を開催しました。同会議は2015年に発足。少子高齢化が急速に進展する日本において、国民の健康寿命の延伸と医療費適正化について、行政、民間組織が連携し実行的な活動を行うために組織された活動団体です。実行委員は、本会を含む、経済団体・保険者・自治体・医療関係者団体などにより構成されています。
 当日は、福岡資麿厚生労働大臣、古賀友一郎経済産業副大臣及び加藤勝信財務大臣が来賓として挨拶を行い、本会からは本会議の実行委員である岩月進会長が出席しました。会議では、同会議事務局より、2021年度に採択された「健康づくりに取組む5つの実行宣言2025」の目標達成状況等について報告されました。
 全保険者(母数:3,424)を対象とした「2025年度 保険者データヘルス全数調査」の回答結果によると、5つの宣言のうち目標を達成した項目は1項目でした。具体的には、「宣言5:感染症の不安と共存する社会において、デジタル技術を活用した生涯を通じた新しい予防・健康づくりに取り組む保険者を2,500保険者以上、医療機関・薬局を20万施設以上とする」であり、医療機関・薬局において、達成数が21万施設を超えた(約106.5%)ことが報告されました。

日本健康会議2025プログラム 

TOP