上野賢一郎厚生労働大臣が就任あいさつのため来会

※写真左より堀越博一常務理事、上野清美専務理事、川上純一副会長、森昌平副会長、上野賢一郎厚生労働大臣、岩月進会長、川田哲日本薬剤師連盟幹事長、原口亨副会長、白滝貴子常務理事

 上野賢一郎厚生労働大臣が10月29日午後、厚生労働大臣就任の挨拶のため、日本薬剤師会に来会されました。
 岩月会長は、大臣就任への祝意を伝えた上で、薬剤師・薬局を取り巻く喫緊の課題について説明しました。
 地域医療を支える薬局が賃上げや物価高に伴い厳しい経営状況であること、さらに薬局が直面している問題として、医薬品の仕入れ値が薬価を上回る「逆ザヤ」状態が常態化していること、備蓄医薬品の廃棄コストは全て薬局の損失となっていることなどを説明、これらの問題は薬局の経営努力だけでは解決できない課題であり、根本的な解決に向けた政策的対応の必要性を訴えました。
 上野厚労大臣は、課題が山積していることは十分理解している、2025年度補正予算、2026年度診療報酬改定に向けてしっかりがんばらせていただく、今後も密に意見交換をさせていただきたい旨述べられました。

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