2023/03/24
厚労省のHPKI補助金(令和4年第二次補正予算案保健医療福祉分野の公開鍵基盤(HPKI)普及事業への対応)に関する過去のお知らせはこちらに移動しました。
また、<HPKI補助金について(第三報)>を追加しました。
2022年12月16日のお知らせでも掲載しております通り、保健医療福祉分野の公開鍵基盤(HPKI)普及事業への対応については、HPKIカード取得費用に対する補助の実施が発表されております。
厚労省より発出された本補正予算に関する交付要綱等に基づきますと、本事業の対象となる方は、以下を満たすことが条件となっています。
○オンライン資格確認等システムを導入済み、または、顔認証付きカードリーダーの申し込みが完了している薬局に勤務
している薬剤師
○「物価高克服・経済再生実現のための総合経済対策」が閣議決定された令和4年10月28日以降、令和5年3月31日まで
に申請した薬剤師
また、実施方法は、本認証局が申請者に請求している発行費用から、補助額を差し引いた額を申請者に請求する形とされています(12/27以降の本会からの請求は対応済み)。
一方、10/28以降の支払いで、補助金の詳細決定前に補助金適用前の価格(19,800円、または26,400円)でお支払いいただいた先生方には、順次、返金を行うべく、対応を進めております。
当初、年度内の返金を予定しておりましたが、対象者が約2万人に上るため、作業準備に時間を要しており、大多数の方は、年度を超えての返金となります。
詳細な手順は現在策定中ですが、①クレジットカード支払いを行った申請者に対しては、クレジットカード会社経由の返金、②コンビニ支払いを行った申請者に対しては、本人名義の銀行口座への返金、となります。
なお、閣議決定前に申請は補助金対象外となりますが、このうちの本会会員(対象者約1500人)に対しては、本会の独自施策として補助額と同額を補填することと致しました。この補填も前記同様の方法を取る予定で、補填の時期も同様に年度を超えての補填となります。
平素より本会会務にご高配を賜り厚くお礼申し上げます。
さて、現在、本会では、薬剤師のHPKI電子署名に用いる物として、薬剤師資格証(ICカード)とセカンド電子証明書の同時発行を進めております。
本発行体制を維持するという状況に変化はありませんが、コロナ禍並びにウクライナ危機を原因とする資材調達、中でもICカードの調達が困難な状況が続いております。
HPKI電子認証局を運営中の日本医師会・医療情報システム開発センター・本会の認証局3局では、本状況に鑑み2年以上前から状況の改善を図るべく、種々の働きかけ等を行なっておりましたが、現時点においても直ちに解決することは難しく、薬剤師資格証(ICカード)とセカンド電子証明書の同時発行の継続が困難となる状況が予想されております。
薬剤師のHPKI電子証明書による電子署名は、薬局で電子処方箋を調剤済とする際に必要となるものですが、この機能は、薬剤師資格証(ICカード)とセカンド電子証明書のいずれを用いても、実現することが可能です。
このため、認証局3 局で協議の上、薬剤師資格証(ICカード)とセカンド電子証明書の同時発行ができない場合は、電子処方箋の普及・運用に支障がない様に「HPKIセカンド電子証明書」のみを先行し発行することといたしました。
すでに、本認証局では、HPKIセカンド電子証明書の先行発行の準備を終え、3月中~下旬頃の交付分から、その対象とさせていただきます。
なお、事後にはなりますが、ICカードは調達でき次第、セカンド電子証明書のみを先行発行とした方に、速やかに発行し、申請者様宛に本人限定受取郵便※にてご郵送いたします。
※本人限定受取郵便の「特例型」となります。詳細はこちらをご確認ください。
お待たせしてしまい申し訳ございませんでした。
一部の方から、パスワード誤入力・有効期限切れ等の理由で、初期登録用QRコードが利用できなくなってしまったというご連絡をいただいておりましたが、初期登録用QRコードと同等の「登録用個別URL」の再発行の準備が整いました。
「初期登録用QRが無効になった場合」をご確認の上で、必要書類と共にご連絡ください。
HPKIセカンド電子証明書はHPKIカードと同様に個人に紐付くもので、登録用の個別URL再発行には厳密な本人確認が必要になります。
お手数をおかけしますが、ご理解、ご協力の程よろしくお願い申し上げます。
また、大変申し訳ございませんが、個別URL再発行は初期登録用QRのみ交付された方を優先させていただきます。
HPKIカードをお持ちの方は、「HPKIカード認証でQRコードを生成して紐づけを行う」方法もご検討ください。
何卒よろしくお願い申し上げます。
初期登録用QRコードからセカンド電子証明書の登録する際に、パスワードを複数回誤って入力してしまい、初期登録用QRコードが利用できなくなってしまったというご連絡を多くいただいております。
初期登録用QRコードを読み取った際に入力するパスワードは初期登録用QRの台紙に記載されており、申請書に記載した暗証番号ではございません。
セカンド電子証明書を登録する際は「初期登録用QR 利用マニュアル」を十分ご確認ください。
何卒よろしくお願い申し上げます。
ご申請していただいてから、お受け取りまでお待たせしてしまい大変申し訳ございません。
現状、申請書や同封書類に不備がない状態で申請していただいた場合でも、書類の受領からHPKIカードの受取まで約2ヶ月半程度かかっております。(※申請書や同封書類に不備がある場合は、その内容によって更に時間がかかります)
可能な限り努力しておりますが、送付先の誤りや同封書類等に関する不備などのミスのある申請が想定以上に多く、対応に時間がかかってます。
また、申請書の審査が終わり次第、支払い依頼のメールを登録いただいたメールアドレスに送付させていただいておりますが、このメールに気が付かずに支払いをされていない状態で止まっている方もいらっしゃいます。
HPKIカードの発行はお支払いいただいた後に開始されますので、お支払いが遅れますと発行も相応に遅くなってしまいます。
支払い依頼メールは「hpki-payment@nichiyaku.or.jp」から「決済手続きのご案内」というタイトルで送付されます。メールフィルタを使用している場合は「hpki-payment@nichiyaku.or.jp」からのメールを受信できるよう設定してください。
また、現在非管理薬剤師としての申請(「一般申請係」、「2人目申請係」、「3人目以降申請係」、「薬剤師(一般)係」)の審査は、管理薬剤師としての審査がひと段落する2月下旬の開始を予定しております。郵送いただいたものは順次お受け取りしておりますが、審査の開始までは今しばらくお待ちください。
2022/09/27 (2022/10/20再掲)
<システム不具合によるダウンロード申請書データの表記誤りについて>
2022年9月26日15:00~19:00の間、申請データ入力後にダウンロードできるPDFデータ内の必要書類チェックリストにおいて、「薬剤師免許証の複写」が表示されない状態になっておりました。
当該時間に申請データを作成された申請者様におかれましては、チェックリストに記載された書類に加えて、事前にご用意いただいている薬剤師免許証の複写も同封してご申請いただきますようお願い申し上げます。
ご不便・ご迷惑をおかけしまして大変申し訳ございませんが、宜しくお願い申し上げます。
〇当面の発行計画に関するご協力のお願い
2023年1月の電子処方箋稼働時には、多くの薬局で受付できるようにするため、本認証局では、以下の発行計画をたてております。
1.2023年1月ごろまでに6万1千薬局の管理薬剤師に発行
2.2023年3月までにもう1枚ずつ発行(各薬局に2枚ある状態を目指す)
3.2023年度には全ての薬剤師を対象とする
これを達成するため、当面の間、管理薬剤師への発行を最優先し、次に各薬局で管理薬剤師以外の1名の薬剤師へ薬剤師資格証を発行することとし、
「申請書作成支援サービス」で申請書データを作成後にダウンロードするPDFに、管理薬剤師、それ以外の薬剤師に関する宣誓書を含めますので、申請者様ご自身の状況に合わせて必要書類と併せてご提出ください。
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